株主優待で生活費を節約しよう!



会社選びのポイント

 

 

株主優待は自分が利用できるモノを選ぶのがポイントです。老後の資金対策には投資も必要でしょう。40~50代の人の老後資金対策としては、税制優遇のある個人型確定拠出年金(通称iDeCo)でコツコツ行う投資がまずはお勧めですが、それと並行して行いたいのが、株主優待目的の株式投資ということになるでしょう。

 

株主優待は、株主に対するその会社からのお礼です。食事券、ギフト券、店舗の買い物券、割引券、クオカード、自社製品などいろいろなモノを年に1回、または2回程度提供してくれます。所有している株数、保有期間によって、優待内容を変える会社もあります。

 

いずれにしても、株式を大量に長く保有してくれている人には優遇も厚くなるというわけです。優待で頂いた分は、買わなくて済みますし、お金を払わなくてもいいので、その分、生活費の節約ができます。

 

ということは、現在の生活にも、そして老後になっても使えそうな優待を導入している会社の株式を買うのがポイントということになってくるでしょう。日常生活で消費するものをもらえば当然ながら食費や雑費の節約になります。その会社の製品、飲料や食品、化粧品などの日用品は助かりますよね。

 

外食費の節約なら、シェフグルメカード、自社グループ店舗の食事券をもらいたいところです。クオカードやギフト券など現金と同じように使えるモノも、いろいろな商品で節約ができます。宿泊や施設利用の割引も、レジャー費の節約になるでしょう。

 

株主優待狙いの場合は、多少含み損が出ても、あまり気にならないかもしれません。おさえておきたいのは、自分の生活行動範囲内に店があること、自分や家族がよく使うもの、プレゼントできるもの、という感じでしょうか。